驚きの調査結果!!
太っている子は、頭が悪い?!アメリカのニューヨーク大学の調査で、肥満の子供はそうでない子供に比べて
脳の働きに悪影響を及ぼし、学校で
苦労するということが判明したのだ。
(image photo:
Obesity in children By Joe_13)
脳にも差が!?
調査対象は、メタボリックシンドロームと認定された子供49人と、そうでない子供62人。※子供達は同じような社会的・経済的地位で育ってきた、同じ学校に通う同学年の生徒。
調査方法となった能力テストの結果が、
メタボの子供はそうでない子どもに比べIQ(知能指数)が低いことが判明。スペリングのテストは平均4点低く、算数の点数は平均10点も低かった。
さらに、集中力の持続時間、臨機応変に行動するなどの精神的柔軟性の低下傾向にあることも明らかに。
たまたまでは?と思ったが、脳を比較したところ、メタボの子供は、そうでない子供と比べると、
学習能力や記憶を司る海馬が小さく、他にも脳の構造や大きさに違いが見られた。トータルでみると、メタボの子供は何事をするにも時間がかかり、点数的にも結果が出ないということになるのだ。
現在もそうであるということは、将来仕事をするにあたっても
低い業績をあげる可能性があると指摘していた。
今後は、ダイエットをすることで、脳が元通りになるかの調査を開始するようだ。
おまけ:「BOOCS理論」をご存知だろうか?“太ったのは脳の疲労が原因”とし、九州大学名誉教授でBOOCSクリニックの理事長をつとめる藤野武彦氏が提唱。
現在では、『脳の疲労』が『肥満』にも繋がっているという理論を立証し、クリニックをオープンさせた。
いかにストレスを与えず、脳疲労の回復を図りながらダイエットを実行するというもので、リバウンドのないダイエット法で、95.4%という高い成功率を示している。
BOOCS法の原理(1)自分で自分を禁止・抑制しない(「禁止」を禁止する)(2)自分にとって心地よいことを1つでも始める。原則は(1)健康に良いことでも、嫌なら決してしない(2)健康に悪くても、好きでたまらなければ取りあえずそのまま続ける(3)健康に良くて自分が好きなことから始める-で、具体的には1日一度は質量とも満足できる食事を取る「1日一快食」を勧めている。逆に、タバコや酒を急に止めるような指導もしない。(西日本新聞より一部抜粋)
Brain ・・・・・ 脳 を
Oriented ・・ 目ざした
Oneself ・・・ 自 己
(Obesity)・・ (肥満)
Control ・・・ 調 整
System ・・・ システム
「嫌だな」などと脳が感じる(ストレス)ことが、いかに悪いかということが分かる・・。
Telegraph Obesity linked to poor academic performance
http://www.telegraph.co.uk/西日本新聞
http://qnet.nishinippon.co.jp/BOOCSクリニック福岡
http://www.yoshimi-rea.jp/osusume/area_7.html