国によって効果、効能がちがいます
不思議なのですが同じ食材でも国によっては違う効果、効能が信じられています。日本ではあまり知られていない、【クコ】の健康効果を先取り出来るかもしれません。
中国では漢方薬として使われ、その歴史は長く3~4千年前から使用されているといわれます。最近ではクコジュースとして流通しており、人気が出始めています。
クコは日本でも生息しており、その果実は生食、ドライフルーツとして食されています。加工品としてはクコ酒、クコ茶などの形で流通しています。また若葉は食用に適してるとされます。
日本では
日本のウィキペディアによるとクコは、それぞれ枸杞子(くこし)、地骨皮(じこっぴ)、枸杞葉(くこよう)という生薬に使われています。以下のような特徴があります。
【枸杞子】
* 血圧や血糖を抑える作用、抗脂肪肝作用があります。
* 精神が萎えているのを強壮する作用もあります。
* 視力減退に良い、抗がん剤や放射線の副作用を抑制するとされるが、科学的な検証はされていないもようです。
【地骨皮】
* 抗炎症作用、解熱作用があります。
* 清心蓮子飲(せいしんれんしいん)、滋陰至宝湯(じいんしほうとう)などの漢方方剤に配合されます。
【枸杞葉】
* 血圧の低下作用があります。
* クコ茶に使用されます。
海外では
主に英語のウィキペディアからご紹介します。クコには抗酸化作用があり、加齢黄斑変性症や緑内障などの、加齢に関する症状に効果があるようです。 心血管疾患や炎症性疾患にも有効とされます。
特にベータ版などのカロテノイド-カロチンとゼアキサンチンが豊富で、酸化防止剤として作用して目の網膜を保護します。
また、視力低下や失明などにも有効であると、1部の検証結果が出ています。またがんでは乳がんのみに有効であるとも言われます。
まとめると以下の様な効果があるとされます。
* 肝臓保護を保護
* 視力を助ける
* 性的機能と不妊治療の向上
* 足を強化
* 免疫機能の向上
* 血行を改善
デトックスや断食(ジュースにして摂取される)に良いとされる食材を中心に食材のご紹介をしています。

英語のウィキペディア
http://en.wikipedia.org/wiki/Goji_Berries日本のウィキペディア
http://ja.wikipedia.org/wiki/クコ