国によって効果、効能がちがいます
不思議なのですが同じ食材でも国によっては違う効果、効能が信じられています。日本ではあまり知られていない、【トウキ】の健康効果を先取り出来るかもしれません。
トウキは日本にも自生している、せり科の多年草です。中国では婦人病に効果的な薬草として用いられてきた、歴史の古いハーブです。海外ではドンクアイとも呼ばれ、強いセロリに似た芳香を持ちます。
日本では
日本のウィキペディアによると、トウキの根は血液循環を高める作用があり、充血によって生じる痛みの緩和に有効とされます。膿を出し、肉芽形成作用があるとされています。
日本薬局方では「生薬トウキ」の基原植物は、トウキ及びホッカイトウキとされ、中国原産のカラトウキとは別種で区別されます。 トウキは婦人病の漢方に多く使われており、当帰芍薬散、補中益気湯、紫雲膏などに使われています。
海外では
主に英語のウィキペディアから御紹介します。以下のような効果があるとされます。
・更年期障害
・出産後の脱力感
・女性の強壮剤
・前症候群、痛みを伴う月経
・不規則な月経出血
・貧血
・アレルギー
・便秘
・帯状疱疹
・肝炎
・頭痛
・便秘
・子宮筋腫の腫瘍
・高血圧
・血液強壮剤
・リウマチ性疾患
皮膚疾患の外用処方にも昔から利用されています。最近では皮膚を潤いを与えるとされ、スキンケア化粧品の中には配合されているものもあります。
副作用
妊婦や授乳中は摂取すべきでないとされ、下痢や熱などの副作用がでる可能性があります。
ブラウザの翻訳機能を使えば簡単に見る事が出来ます。ちょっと変な日本語ですが、暇つぶしに見比べてみると面白いかも知れません。
デトックスや断食(ジュースにして摂取される)に良いとされる食材を中心に食材の御紹介をしています。

英語のウィキペディア
http://en.wikipedia.org/wiki/Dong_Quai日本のウィキペディア
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%82%A6%E3%82%AD