ビックサイズでって言ってる場合じゃない。
アメリカ=ビックハンバーグ!というなんとも幼稚な発想なのだが、アメリカの肥満率はうなぎ登り。それに危機を感じたのか、アメリカ・ニューヨーク市では、肥満防止対策の一環として、ソーダなど砂糖入り飲料の超ビッグサイズでの販売を条例で禁止することをまもなく正式に提案することとFNNは報じた。
アメリカでは、ダイエットを行う全寮制の学校がある位に、ダイエットを必要とし、サポートする場所を求めている人が多いのが分かる。その証拠に、1ヶ月の学費がおよそ50万円なのにもかかわらず、生徒は増え続けているのだ。
ダイエット学校の正体
そもそもそのダイエット学校「ウェルスプリング・アカデミー」って何を行うのか?数学などの勉強を行うのは通常の学校と変わらず。違うといえば、
痩せる生活へとシフトさせることが目的だろう。教習所みたいなもので、体で痩せる生活を覚える訳だ。
例えば朝は4.8kmのウォーキングから始まり、ダイエット関連の授業の主に、脂質やカロリーを計算しながら作る料理を行う。(例としては、バター、油の減量の進めなど。)午後の授業では、エアロビクスを45分を行うという。
そして、昼食、夕食は食堂で食べる。ルールは、自分でチョイス出来るというものだが、自由と責任はセットという言葉があるように
全ての料理に表示されている数値をもとに、自らが、カロリー計算や摂取量を記録し食事をコントロールしなければならないのだ。これは、レコーディングダイエットの感覚だろう。
この一連の流れを、朝起き、就寝の10時まで。痩せるまで繰り返す。
FNNの密着取材を行った、生徒トーリーさんは、入学当時の体重は123kgだったところから入学後のおよそ5ヵ月で、36kgの減量に成功したと話す。その他にもテレビや電話、インターネットの使用を制限(Facebookの禁止)をされたりなど規制が辛かったと語った。
この件について、ウェルスプリング・アカデミーカリフォルニア校のドン・バーナード校長は
「不健康なライフスタイルと不健康な食べ物に対する執念が、肥満につながる、最悪のコンビネーションだ。さまざまな規制は、目標を達成し続け、ルールを守っていけば、緩められる」
と語った。
やはり、同じ悩みを抱える人が同じ目標にむかって努力する方法はダイエットをするにあたってとてもいい環境となのだろう。やはり、普段の生活の中でダイエットを行うと、「あの子なんで痩せてるの!」など周りとの比較で卑屈になる可能性もあるだろう。なので出来るだけ同じ目標を掲げる仲間を見つけて、心を穏やかに保つのも挫折しない方法のひとつではないだろうか。(心をかき乱されていては、ダイエットどころではないですからね・・・。)
本日のダイエット格言
痩せないと嘆いていたころはダイエットはイベントだった。
今は生活の一部。ダイエットって特別なことじゃない。
だから「ダイエット終了」と言ってしまう人はまた、リバウンドしてしまうのだろう。

FNN
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00225273.htmlyoutube
http://www.youtube.com/watch?v=xuHgSyo68q0ダイエットの名言
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