最新研究結果
スイスでこんな研究結果が発表された。
「美女を見ると食欲がなくなる」(
Beauty, according to Disney By kevin dooley)
実験スタート
まず2グループに分ける所から実験はスタート。内容は、5分間チョコレートを好きなだけ食べた後、味の評価に関するアンケートに答えてもらうというもの。
チョコレートを食べる過程では、1つのグループがいる部屋のパソコンの画面には、有名な芸術品や絵を数作品映し出し、もう一方のグループがいる部屋のパソコンには、スタイル抜群で、容姿の美しい女性の画像を映し出した。
前者は、パソコンの画面を見ず、1人当たり平均6.2個のチョコレートを食べる結果となった。そして、後者の場合は、画面に注目が集まり、1人当たり平均4.5個のチョコレートしか食べなかったという。
どうして?
画面であれど、美女と自分を比較して知らず知らずの内に食欲を制御するとし、男性が美女を見た場合でも画面に釘付けになり、食欲が減るとした。
小ネタ 似たようなことで、自分の食べている姿を鏡に映しながら食事をすると、早食いなどを防ぐ効果があるのだとか。これは、醜い自分を見たくないという気持ちの現れで、節制するというもの。これを心理学用語で「自己修正機能」という。

朝日新聞デジタル
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