意外と漢方で使っている食材は日本にもある
漢方で良く使う食材の健康パワーに注目し、普段の食事で取り入れられそうなものを御紹介します。
ただ漢方では乾燥させたり、特殊な製造方法も有りますので、ご家庭での普通の調理をした場合と効能が違うものが多いと思います。効果や効能はあくまで目安としてご覧ください。
英語のウィキペディアによると、、
高麗人参 (人参)
高麗人参は媚薬、向精神薬に使われます。2型糖尿病、性的機能不全の改善の効果も有るようです。
抗炎症作用、抗酸化、抗腫瘍が期待されます。ガン患者の疲労を軽減する効果、血圧を高める、高血圧の改善、自律神経を整える効果のあるとされ、非常に有名な漢方の材料です。
キノコ
キノコは中国ではお茶として流通しており、免疫力を高めるとされています。がんへの有効性が最近注目されています。
クコ
クコは枸杞子(くこし)、地骨皮(じこっぴ)、枸杞葉(くこよう)という生薬に使われています
クコには抗酸化作用があり、加齢黄斑変性症や緑内障などの、加齢に関する症状に効果があるようです。 心血管疾患や炎症性疾患にも有効とされます。
酸化防止剤として作用して目の網膜を保護し、視力の低下や失明に対しても有効とされます。
トウキ
トウキの根は血液循環を高める作用があり、充血によって生じる痛みの緩和に有効とされます。膿を出し、肉芽形成作用があるとされています。当帰芍薬散、補中益気湯、紫雲膏など生薬に使われています。
ゲンゲ(黄耆)
ゲンゲは免疫不全やアレルギーに効くとされ、免疫力を高めるために使います。
オケラ(ビャクジュツ)
オケラは消化器系疾患に有効とされ、強壮剤としれも使われます。四君子湯、健脾湯、屠蘇散の生薬に使われます。
ミシマサイコ(柴胡)
ミシマサイコは肝臓病、皮膚病、関節炎、更年期障害に有効とされ、精神疾患の治療や、抗炎症作用があるとされます。
シナモン(桂皮)
シナモンは体を暖める、発汗・発散作用、健胃効果、防腐効果を持つとされています。風邪、下痢、消化器系、酸化防止効果に有効とされます。
媚薬、防虫剤に使われたり、抗菌性も認められているそうです。ストレスの緩和、口臭などにも効くとされます。、
オウレン(黄連)
苦味健胃、整腸、止瀉等の作用がある。この生薬には抗菌作用、抗炎症作用等があるベルベリン(berberine)というアルカロイドが含まれています。
黄連湯、黄連解毒湯、三黄丸、三黄瀉心湯、温清飲などの漢方方剤に使われる。

wikipedia Chinese_herbology
http://en.wikipedia.org/wiki/Chinese_herbology