本場から発信される“本物”のプーアル茶
中国雲南省プーアル市が大阪市北区の漢方専門店「萬(ばん)育堂」薬房と協力して、日本初の
プーアル茶普及拠点「
プーアル茶 茶文化センター」を開設した。
雲南省南部ではプーアル茶専用の
青緑茶(ディエンチンルーチャ)を生産しており、ここで加工されて生まれたお茶のみが本物のプーアル茶として売り出される。
痩身だけじゃないプーアル茶の効用
プーアル茶は中国で黒茶に分類される、麹菌発酵茶である。独特の香りがありクセがあるが、飲み慣れるとやみつきになる味である。ウーロン茶をしのぐ
脂肪分解・
コレステロール分解効果と
血圧調整効果から、ダイエット・健康維持用の漢方薬として中国でも人気を集めている。
また、プーアル茶は発酵するほど価値が上がるともいわれており、よいプーアル茶は時間がたっても劣化するどころか味がよくなるという。つまり
保存が容易であるということだ。
そのかわり、発酵させた際にカビやほこりが付着している可能性があるため、飲む前に一度洗茶(茶葉をお湯にくぐらせる)をしてから淹れる必要がある。
よくわからないダイエット用品にお金をつかうより、安価で効果が実証されたお茶にお金をかける方がずっと経済的で安心できる。じかに淹れると飲みにくいかもしれないが、洗茶をすればわりと飲みやすくなるだろう。
竹里館ウェブショップ