我慢したくないなら食べるタイミングを知ろう
朝食にデザートと低カロリーの食事を組み合わせることで体重を減らすことが出来るという研究結果が明らかになった。その研究とは、144人の肥満の男女を対象に行ったもので、1日あたり男性の場合
1600キロカロリー、女性の場合は
1400キロカロリーの摂取制限ダイエットを2種類の方法に分けて行うというものだ。
その方法とは、朝食の摂り方を、Aグループは低糖質で低カロリーの食事を、Bグループは高タンパク質かつ高炭水化物プラス、チョコレート、ケーキ、クッキーなどのデザートを含む食事方法を実践した。
最初の16週間の研究結果は、どちらのダイエットグループも大差なく平均で14キロの減量を果たしたが、更に、16週間後、朝食にケーキなどを食べているBグループは更に5.9キロ減量したのに対し、低カロリーの朝食を食べているAグループはなんと1.6キロもリバウンドしてしまうという結果が出たのだ。
驚くことに、一日のうち同じカロリーを摂取するなら、朝食にケーキやチョコなどの甘いものを食べたグループの方が確実に減量に成功しているということになる。
(※研究結果は3月10日のSteroids誌で報告されたものである。)。
アメリカでも話題な
上記の方法を簡単に取り入れるなら、日本でも、「痩せる食べ方」として、料理研究家の浜内千波さんがオススメする【朝と夜の食事逆転】リバースダイエットなんかはどうだろうか?
リバースダイエットとは朝と夜のご飯を入れ替えるダイエットであり、朝のうちに食べたものならば、夜までに十分に消化され、エネルギーへ変えることができるので、朝は夕食のようにがっつり食べても大丈夫というもの。
この方法も、ケーキなどのデザートは夜より朝から食べたほうが良さそうだ。

GIZMODO
http://www.gizmodo.jp/2012/02/post_10023.html@nifty
http://diet.nifty.com/cs/specials/detail/110210177007/1.htm