調子が狂う停滞期・・・その正体とは?
ダイエット中に訪れる停滞期。これがとても厄介なのだ(精神的に)。まず停滞期とは簡単に、ダイエット中に
ある一定の時期が過ぎると急に体重の減りが止まる状態を指す。
この時、一体カラダに何が起こっているのか?それを、理解すれば停滞期を乗り越えていけるだろう。
(imagephoto:
143/365 Face down with a banana By -mrsraggle-)
体を守る反応が停滞期の正体なのだ
簡潔に言うと、停滞期とは、
体が防衛本能を発揮している状態を指すのだ。その時の体の気持ちを表すと
「今まで摂取していたカロリーが急に減ったぞ!体重も減ったし。生命維持の危機だ!これはまずい!少しの食事でもなるべくエネルギーを蓄えなければ!」となり、今まで痩せていた食事の量でも、今まで以上に吸収してしまうので体重の変化を感じられなくなるのだ。そしてこの停滞期が発動するのが
1ヶ月で体重の5%以上減った場合に反応するようになっている。
ココでとってはいけない行動パターンは、
停滞期にダイエットを投げ出して元の食事に戻してしまうということだ。なぜなら、この時期は体は過剰にエネルギーを蓄えてしまうので、
食べ過ぎていなくても結果、太ってしまうからだ。停滞期はいつ終わるのか?
今摂取している栄養量は足りないのではなく、正常だとカラダが判断すると、個人差はあるが
2週間から1ヶ月程度で停滞期は終了し、体重はまた減少し始めるのだ。
停滞期に入ったときの対処法は、次のステップに進むためにカラダが備えている時期なので、今まで行っていたダイエットは続行し、決して「暴飲暴食」などはせず、カラダがダイエットを理解するまで待つことが大事なのだ。
停滞期に特に、補うべき栄養素はタンパク質・ビタミン・ミネラルなどが効果的だ。なぜならタンパク質は、筋肉の増加に繋がりやすく、基礎代謝量アップが望めるのだ。そして、ビタミン・ミネラルは、ダイエットだけでなく、美容にも効果テキメンであるので補いたい栄養素だ。
間隔を空けてやってくる停滞期でも、1度乗り越えてしまえば「今だけなんだなぁ」と思えるので余裕を持って対処できる自信に繋がるのではないだろうか。
最後に停滞期とは、ダイエットを頑張っているあなたに訪れる時期なので、今のダイエット方法は間違ってないよ!の証でもあるのだ。

Slism
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